びわはバラ科の果物で、初夏になると店頭に並びます。オレンジ色でぷっくりとした見た目も可愛らしいですよね。
甘くてジューシーなびわはクセがないので小さい子供からお年寄りまで幅広い年代に好まれています。
そんなびわですが実は栄養がいっぱい詰まっているのをご存知でしょうか?アンチエイジングにも期待が出来るんだそうですよ♪
スーパーで見かけたら、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか。
記事の目次はコチラ♪
種も皮もキレイに取れるびわの簡単な食べ方
びわは非常にデリケートな果物で、指で押さえてしまうとそこから傷んで茶色くなってしまいます。なので購入する際はそっと優しく手に取ってあげてくださいね。
では実際にびわを食べる時、皆さんはどうやって食べていますか?普通に皮を剝いて?上手く皮が剝ければいいですが、途中で切れてしまうことってよくありますよね。
また中には種が入っているので小さいお子様に食べさせる時はちょっと注意が必要です。
そこで簡単に、かつ種も綺麗に取れる食べ方をご紹介します♪ぜひ参考にしてみてくださいね。
<びわのおすすめの食べ方>
- びわを縦半分にカットする。
- 両手でひねり半分に割る。(アボガドのように)
- ヘタは手で取りましょう。
- 丸くなっている底の部分から皮を剝きます。
- 種も手で簡単に取れますよ。渋皮はスプーンですくい取りましょう。
変色を防ぐ場合は(5)の後にすぐ塩水やレモン水に漬けてください。
包丁を使うのが面倒という場合は、おしりの方から皮を剝いてあげると剝きやすいですよ。
びわに含まれる栄養がスゴイ!
びわに含まれる栄養素は女性にこそ食べて欲しいものばかりなんですよ♪代表的なものを見てみましょう。
■βカロチン(ビタミンA)
緑黄色野菜などに多く含まれるβカロチンですが、びわにもたくさん含まれています。体内でビタミンAに変わり、嬉しい効果があるんだそう。
- 美肌
- 免疫力のアップ
- 目の健康(維持、保護)
- ガンの予防
- アンチエイジング
■食物繊維
100gあたり1.6g含まれます。水溶性の食物繊維で、便秘の解消など整腸作用に効果があります。また、糖分の吸収を穏やかにしてくれるので、糖尿病予防にも◎。
■カリウム
体内の塩分を排出する働きのカリウムは、むくみや高血圧予防にかかせません。夕方になると足がむくんで大変!という女性はこのカリウムを意識して摂取するといいですよ。
おいしいびわの選び方について
スーパーでびわを購入する際、どうせなら美味しいものを選びたいですよね。買ったものの甘みが少し少なかった経験がある人も多いのではないでしょうか?
びわは収穫すると追熟しないので、時間をおいていても甘くなることはありません。また他の果物に比べても傷みやすいので購入したらすぐに食べた方がいいでしょう。
では美味しいびわってどんなびわなんでしょうか?下記を参考に選んでみてくださいね♪
<美味しいびわの見分け方>
- 綺麗なオレンジ色
- 産毛がしっかり残っているもの
- ヘタがしっかりしたもの
- 表面にキズや茶色い傷みがないもの
中でも産毛は見分ける際にとっても大切!しっかり残っているものは完熟している証なんですよ。逆につるつるのものは完熟前で甘みが足りません。
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びわの保存方法のポイントは?
びわは非常にデリケートなので扱い方が大変難しいといわれています。傷みやすいのも特徴で、早めに食べないとすぐにダメになることも。保存についてもポイントは押さえておく方がいいですよ。
■保存方法
基本的に購入したらすぐ食べるのが一番です。ですがそれが難しい場合は涼しい場所で常温保存しましょう。常温の方が風味を感じられるんですよ。冷たい方がいいという方は、食べる2時間ほど前に冷蔵庫に入れて冷やしてください。
■保存期間
風通しの良い涼しい場所に保存しても、せいぜい2~3日といったところです。時間が経つと変色してしまったり、最悪の場合腐ってしまうことも。せっかくのびわを美味しく食べるなら早めが鉄則です。
保存食レシピ<びわのコンポート>の作り方
たくさんびわが手に入った時は少し手を加えてあげると日持ちします。初夏にぴったりのさわやかなデザートは子供にも大人気♪
<びわのコンポート>
【材料】
- びわ 600g(皮と種を取り除いた正味量)
- 水 500ml
- 砂糖 150g
- レモン汁 大さじ2
- はちみつ 大さじ1
【作り方】
- 鍋に全ての材料を入れて中火にかけます。
- だんだんとアクが出てくるのでこまめに取り除きましょう。
- 沸騰後、10分ほど煮てください。
- 火を止めたら熱いうちに煮沸したビンなどに入れて蓋をして完成。
粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしてくださいね。
コンポートは寒天やゼリー液で一緒に固めるとプルンと美味しいびわゼリーになります。生食に比べて保存期間も長くなるので食べきれないほど手に入った時は加工しちゃいましょう♪
びわはあっさりした甘みで何個でも食べられますよね。栄養がぎっしり詰まっていると聞くとなおさら嬉しい!初夏は紫外線がきつくなるので、びわを食べてレッツ美肌♪