びわの葉は古くから民間療法で使用されており、湿布にしたりお茶にしたりと使い方はさまざまです。外傷だけでなく、内臓疾患にも効果があるということで人気があるんですよ♪
最近はインターネットでも簡単に手に入るようになってきたので、取り入れている人も多いんだとか!【びわの葉療法】をまとめたので参考にしてみてください♩
記事の目次はコチラ♪
びわの葉療法の効能とやり方
《びわの葉パスタ》
◎効能◎
- ぎっくり腰
- 腰痛
- 胃腸や肝臓、腎臓の疲れを緩和
- 便秘解消
◎方法◎
- 葉をおろした汁を使用します。
- おろし生姜を1割加え、小麦粉を少量加えます。
- 耳たぶくらいになるまでこねたらガーゼに伸ばし、包んだものを患部に当ててください。
- 上から油紙またはラップで押さえてテープなどで固定します。
《びわの葉酒(エキス)》
◎効能◎
- 口内炎
- 歯槽膿漏
- 水虫
- 虫刺され
- 風邪予防
- 疲労回復
- 喉の痛み
- 咳
- 捻挫
- 膝痛
- 腰痛
- 神経痛
- むち打ちなど
◎方法◎
- 葉を綺麗に洗ってから乾かします。
- ホワイトリカー(35度)に漬け込みます。
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《びわの葉化粧水》
◎効能◎
- 皮膚トラブル改善
- 保湿
- アトピー
◎方法◎
- びわの葉エキスを水で5倍に薄めてください。
- より保湿をプラスしたいときはグリセリンを全体の1/10量を加えてください。
びわの葉には殺菌作用があり、お肌に大変良いとされています。
《びわの葉風呂》
◎効能◎
- 冷え性
- 美肌
- アトピー
- 皮膚トラブル
◎方法
- 葉をやかんなどで煮出します。
- 煮出した汁をお風呂に入れて浸かります。
びわの葉風呂は体の芯から温めてくれるので保温効果が朝まで続きます。また湯冷めもしにくいのが特徴です。
《びわの葉茶》
◎効能◎
- 胃腸
- 咳
- 痰切り
- 慢性気管支炎
- 利尿作用
- 虫刺され
- アトピー
- かぶれ
- 切り傷
- 火傷
- 日焼け
◎方法◎
葉を煎じてお茶として飲むだけです。
手軽で古くから食中毒予防や下痢予防に愛飲されてきた方法です。
《こんにゃく湿布》
◎効能◎
- 内臓疾患全般
- 血流改善
- 冷え性
- 生理痛
- 神経痛
- 腰痛
- 咳
- 気管支炎
- がん治療にも有効
◎方法◎
- 葉を気になる場所に当てます。
- その上から茹でたこんにゃくを乗せます。この時水気はふき取り、タオルに包んでおいてください。
- 包むタオルの枚数で熱さを調整し、ずれないように三角巾やタオルで固定してください。熱が逃げないように毛布をかけるなどをするとより効果的です。
《おろし汁》
◎効能◎
- 切り傷
- 水虫
- 化膿した出来物
◎方法◎
- 葉を硬く巻きます。
- 水分をしっかりと含ませます。
- 十分に水分を吸ったものをおろし金ですりおろし、この汁を使用します。
《びわの葉温灸》
◎効能◎
- 胃腸機能の回復
- 血流改善
- 便秘解消
- がん治療にも有効
- 痛みの改善など
◎方法◎
生のびわの葉ともぐさを使用します。煙が出たりニオイもあり、火の始末などもあるのでお年寄りが使用するときは注意しましょう。
《マッサージ》
◎効能◎
- 痛みの緩和
- 皮膚トラブル
- 捻挫
- がんの痛みにも有効
◎方法◎
- 生の葉を使用します。光沢がある面を焦げないようにあぶります。
- 2枚合わせ、両手で10回程度すり合わせてください。
- 葉が熱いうちに一枚ずつ皮膚に押し込むようにマッサージします。
- 腹部を6~7分、みぞおち、ヘソ下(丹田)を入念にマッサージし、背中、肩、腰、お尻など全身を10分ほどマッサージしましょう。
《びわの葉湿布》
◎効能◎
- 捻挫
- がんの痛み
- 腫れなど
◎方法◎
- 生のびわの葉を表面をそのまま患部に直接貼ります。
- この方法は体温で温められることで成分が浸透していきます。
体温ではがれやすくなるので、上からラップなどで覆うといいですよ。また、厚くて緑色が濃いものを使用してください。
こうやって見るとびわの葉の効能って広範囲なんですね!飲んでもヨシ!貼ってもヨシ!塗ってもヨシ!簡単に出来るものばかりなので、一度試してみてはいかがでしょうか?
葉を使ったお茶はノンカフェインなので妊婦さんにもオススメですよ♪