初夏の風物詩ともいえるビワ。香りが良く甘味があるので、そのまま食べても美味しいですし、タルトやパフェのトッピングとしても合いますよね!
今回はビワの旬や栄養についてご紹介していきます!
ビワの旬やびわ狩りの時期はいつ?
昔はよく近所の庭先で見かけることの多かったビワですが、最近では高級果実として扱われていますよね。
近年ではハウス栽培が進んでいるため、早い物だと1月頃には店頭に出回り始めますが、最も美味しく食べられる時期は初夏の5月・6月といわれています。この時期のビワは、みずみずしく肉厚たっぷりで大粒なので食べ応えがありますよ!
びわ狩りをするのであれば、旬の時期に合わせて5月・6月に出かけるのがオススメ!ハウス栽培されたビワであれば5月、露地栽培されたビワであれば6月に出かけると美味しいビワが味わえます。
美味しいびわの選び方について
美味しいびわを選ぶポイントは次の5つ!!
■色が濃く、綺麗なオレンジ色のもの
■産毛が密集しているもの
■まるみがあり、ふっくらしているもの
■大きすぎないもの
■ヘタがしっかりしていて、キズがないもの
以上の条件をすべて満たしているビワはなかなか見つけられないかもしれませんが、多くあてはまるほど美味しいびわなので ぜひチェックしてみてくださいね♪
ビワの栄養と効能・効果はこちら♩
様々な栄養素が含まれるビワ!果物の中ではトップクラスのカロチンを含有し、その他にもビタミンBや、リンゴ酸、カルシウム、クエン酸、鉄分などの成分が含まれます。昔から、風邪で熱が出てしまったり、咳や痰が辛いときにはビワの実を食べると症状が和らぐといわれていますが、これらの豊富な成分が作用してくれるのかもしれませんね。
また、咳が続き喉が痛む時は、ビワの果汁に、葉と氷砂糖を加えて弱火で煮詰めて飲むと、喉や肺を潤し咳止めに効果を発揮します。
さらに、ビワは実だけではなく、花や葉にも優れた効能があるといわれています。
ビワの花10gを15分ほど水に浸したものを毎日飲むと、鼻水や頭痛の緩和に効果的です。葉は、優れた成分が豊富に含まれているため、お茶がわりに毎日飲むと風邪の予防や疲労回復、食欲増進などに効果を発揮しますよ。
また、外用としてはビワの葉を煎じたものを、あせもや皮膚炎で炎症したところに湿布すると症状が緩和します。自然のものを使うので薬に抵抗がある人や小さいお子さんにも安心して使えますね。
いかがでしたか?あまり食べたことがない人も多いかもしれませんが、栄養も豊富で体にも良いので是非食べてみてくださいね!ビワ狩りなら、なかなか食べることができない新鮮なビワが食べられるのでオススメですよ◎