びわは、そのまま食べても美味しいですが、びわ酒にすると 体にいいのでおすすめです。
びわ酒の効能は 色々ありますが、がんやぜんそくに効果的!糖尿病などの慢性病にも薬効があると言われていますし、慢性鼻炎や蓄膿症、内臓の痛みや炎症にも効果があります。
ここでは、びわ酒の作り方や保存方法などについてご紹介していきますね!
記事の目次はコチラ♪
びわ酒の効能・効用は?
■肌の潤い
「びわ」には、ベータカロチンが豊富に含まれているので、皮膚の粘膜形成を助け、肌に潤いを与えます。肌が潤うことでハリが出るので見た目年齢も若く見られますよ!
■ダイエット
「びわ」に含まれているビタミンB郡は、糖質や脂質、たんぱく質など脂肪になりやすい栄養素の代謝を手助けする働きが備わっているため、ダイエット効果につながります!
■美肌効果
「びわ」には、体内の老廃物を体外に排出してくれる「クエン酸」が含まれているため、新陳代謝が良くなり美肌効果にもつながります!
■便秘解消
食物繊維がたっぷり含まれているので便秘解消にも効果を発揮します!美味しく食べてお通じにもつながるなんて良いこと尽くしですね!
びわ酒の使い方について
びわ酒は、歯槽膿漏にも効きます。口にふくんで、クチュクチュすると良く、お酒なのでそのまま飲み込んでもかまいません。薄めて飲めば、喉の痛みや咳にも効きます。お酒に強い人ならストレートで飲んでもいいでしょう。
びわ酒をガーゼに浸して湿布すれば、水虫、切り傷、火傷などにも効きます。びわ酒は、慢性疾患の人におすすめで、びわの葉温圧療法と併用すれば、効果てきめんです。
びわ酒の作り方は?
びわ酒は、びわの葉が30~35枚くらい、そして35度のホワイトリカーが1.8リットルあれば簡単に作ることができます。
作り方は、35度のホワイトリカー1.8リットルに びわの葉をつけておき、3カ月たったら さらしのふきんでこせば、完成します。
びわ酒はストレートで飲んでも甘酸っぱい香りがあるので美味しいのですが、洋酒とカクテルにしても美味しく頂けますよ!ぜひ試してみてくださいね♪
甘すぎて失敗した場合はどうする?
比較的簡単に作れる「びわ酒」ですが、ときには失敗してしまうこともありますよね…。「甘すぎて飲めない…」と捨ててしまう前に以下の方法を一度試してみてくださいね!
■カクテルにする
リキュールの中にはストレートでは飲めないような甘いものがたくさん存在しますよね!びわ酒もカクテルのようにアレンジすれば美味しくなりますよ!
■寒天やゼラチンを加えてゼリーにする
多少手間はかかりますが、美味しいスイーツに早変わりしますよ!びわの実を加えてみるのもいいかもしれませんね!
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びわ酒の変色や黒ずみは大丈夫?対策について
びわを漬け込んで何もしないでいるとびわの表面が水面から出てしまうこともあります。
そのままにしていると黒く変色し、カビが発生してしまいます。こうなると元も子もないのでカビが生えたらそのびわは捨てるようにしましょう。
ですが、そのようなことが起きないように瓶をゆすることが重要です。1日に数回、瓶をゆすって撹拌させます。最低でも1ヶ月はマメに行ってください。
液体に浸かっていれば変色したり、カビが発生することもありません。
びわ酒を美味しく作るポイントや飲み方は?
〈美味しく作るポイント〉
■ブランデーで作る
びわ酒を作る場合、通常ホワイトリカーを使いますが、さらに美味しく作りたい場合には「ブランデー」を入れて作るのがオススメです!ブランデーは果実から作られているので、香りが良くフルーティーに仕上がりますよ!風味が良く、甘くて飲みやすくなります。
■レモンを入れる
レモンを入れなくてももちろん美味しいですが、レモンを入れると酸味が加わり旨味が増します。
〈美味しい飲み方〉
ロックでびわの旨味を味わうのも良いですが、やはりソーダ割りがオススメです!びわの甘味とソーダの爽やかさがマッチしてとても美味しいですよ!一度試してみる価値ありです!
びわ酒の保存方法と保存期間について
びわ酒は常温保存で問題ありません。といっても温かい場所ではなく、温度変化の少ない冷暗所で保存しましょう。きちんと殺菌したビンに保存していれば、数年でもカビが生えることはありません。
びわ酒に限らず、果実酒というのは漬けてすぐのものよりも熟成させたものの方がはるかに美味しいんですよ。2ヶ月ほどで飲めるようになりますが、1年は熟成させたいですね♪人によっては2~3年熟成させている人もいます。
熟成期間中はびわを取り出す必要はありません。ですが、もし実が浮いてしまって表面が出ているものは取り出しましょう。そのままにしておくと出ている部分がカビてしまいます。
取り出したびわは捨てずに活用すれば一石二鳥です♪
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びわ酒から取り出した種の利用法
びわというのは民間療法として昔から人々に親しまれてきました。実だけでなく、葉や種も利用されています。葉はエキスにしてお灸にしたりするのが有名ですね。
では種はどのように利用しているのでしょうか?
- 種を煎り食べる
- 種を粉末にしてから飲む
- 種をお茶にする
- 種からエキスを抽出して化粧水として使用する
調べてみると上記のような方法が昔から行われてきたようです。
ただし!種には毒性があるため、食べるのは大変危険です。昔はよく食べられていたようですが、最近では農林水産省から注意が促されています。
となると上記4つのうち食べる、粉末を飲むというのはやめた方がいいでしょう。
エキスを抽出する方法は種を焼酎などに漬け込むだけです。2週間以上置いておけばOK!薄めて化粧水などに使用すれば肌トラブルの改善にも繋がるとのこと。またはちみつに漬け込んでシロップにするのもおすすめです。
ただし過剰摂取は控えましょう。
■びわの種の蜂蜜漬けの作り方
種をはちみつに漬けておくだけで風味豊かなシロップが完成します。これがとっても美味しいんですよ♪杏仁豆腐のような香りがします。
【材料】
- びわの種
- はちみつ
【作り方】
- 保存瓶は煮沸消毒をして準備しておきます。
- 種を入れてはちみつを注ぎます。はちみつの量は種の2倍くらいが目安です。
- そのまま2週間漬け込めば完成です。1ヶ月くらい置いておくとより美味しく飲めますよ。
びわ酒はとても簡単に作れるのに、嬉しい効果がたくさんあるのでおすすめです♩ぜひ作ってみて下さいね!