びわの木は植えたままにしておくと、どんどん枝葉を増やし横にも縦にも伸びていきます。種から育てて実を付けるには7~8年はかかると言われ、苗木からであれば2~3年ほどで実ができると言われています。
ここでは、びわの木に実がならない理由や剪定の仕方・時期についてご紹介していきますね!
記事の目次はコチラ♪
びわの木に実がならない理由は?
種から育てても7~8年で実を付けるといわれている「びわ」ですが、剪定や整枝を行わずにそのままにしていると、【全ての枝葉に日の光が当たらない】【養分が全ての枝に巡らない】といったことになり、いつまで経っても実を付けることがないようです。
そのためにも日の光が全てに当たるように枝を切ったり、高く伸びすぎないように整枝をしてあげる必要があります。びわの木は寒さに弱いため冬場の時期に剪定しすぎたり、太い枝を切ると弱らせてしまうことになるので、剪定の仕方を間違えないように注意して維持することが重要となります。剪定の仕方や時期については続きでご紹介しますね!
びわの木の剪定の仕方や時期について
びわの木の剪定は、基本的には花芽分化の終わる時期である9月頃に整枝剪定をするのが良いとされ、折り重なって日が当たらない枝や、高くなりすぎてしまった枝を切っていきます。
強剪定によって枝を間引きしすぎると、木がショック状態に陥り実が付かなくなったり、直射日光が主幹に当たり幹焼けを起こすことがあるので注意します。また果実の収穫が終わった直後である6月頃にも、つぼみを付けなかった枝を落とすことで、養分を他の枝にまわすことができ、次の時期に実を付けさせることができます。
庭に植えて横に広がりすぎると困る場合は、横に広がる枝を落としてしまうのがいいですが、あまり高すぎると果実の収穫が大変になるので、高い枝はばっさり落としてしまうほうが良いようです。
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実がならないなら、「びわの葉茶」がおすすめ!
「びわの茶葉」は、字の通り びわの葉を使ったお茶のことです。『実がならないなら、葉だけを使おう!』という考えですね!味は烏龍茶やほうじ茶に似ているので、お食事のときに飲んでも良いですね♩ノンカフェインなので子供や妊婦さんにもおすすめです!
びわの葉茶の効能や効果は?
・ガン予防、治療
アミグダリンという成分がガン予防に効果的と言われています。アミグダリンはガンの治療薬として使用されています。ガン細胞を死減させる事ができるみたいです。
・デトックス、美肌効果
利尿効果が高い為体内の老廃物を出す働きがあります。アミグダリン、ペクチン、葉酸、ビタミンといった成分が豊富な為お肌の細胞を活発にする効果があります。
・花粉症、アレルギー等
個人差にもよりますが、自然治癒力を活性化させてくれます。抗炎症作用や抗アレルギーのあるびわの茶葉はとても有効で効果的です。
びわの葉茶の作り方はこちら
自宅で簡単に作れるびわの茶葉の作り方をご紹介します。
<材料>
水…やかんにいっぱい
びわの葉…大1~2枚
<作り方>
①葉の表面をスポンジで綺麗になでるように洗います
②裏面は少し毛などがついてるので、強めに産毛をとるように洗います
③洗い終わったら一度よく乾燥させます
④葉を乾燥させた後、細かく切ります
⑤やかんに葉と水を入れて、火にかけて沸騰させます
⑥沸騰してから5~10分そのまま煮出します
⑦色身をみてお好みの味になれば完成です
煮出し過ぎると苦みがでるので注意してください、また。味が薄い場合は1日置くと色や味も濃くなります。
びわの葉茶は体にいい飲み物です。実がなったとしても、葉はびわの葉茶に使われるのも良いと思います♩がん予防、便秘などたくさんの効果が期待できるので、是非お試しください!