びわの葉茶には、多くが含まれています。
ここでは、びわの葉茶の成分や効能、副作用についてご紹介していきますね。
びわの葉茶の成分と効能とは?
【タンニン】は利尿作用と脂肪燃焼を促す作用、【サポニン】には脂肪の吸収を抑える効果があるといわれています。
このことから、健康だけでなくダイエット効果も期待出来ます。これらの成分には、老化を防ぐ抗酸化作用があって、生活習慣病やアレルギーの改善などの効能もあります。
びわの葉茶の作り方は?
美容や薬効の宝庫とも呼ばれるびわの葉を、自宅でも簡単にできる【びわの葉茶】の作り方をご紹介します♪
①まず、びわの葉の表面を軽く水洗いし、ふきんでしっかりと綺麗に拭いておきます。
②葉を大体1~2cm程のサイズに切ります。
③ざるなど、干しやすいように並べ、天日干しをしてしっかり乾燥させます。
④完全に乾ききるま乾燥させたら、ミキサーなどを使い細かく砕いていきます。(ミキサーが無い場合、手で千切りながら砕いても大丈夫です。)
⑤5g程度を目途に、100均ショップで売られているような、だしパックに入れ、乾燥剤を一緒に入れ、さらにビニール袋に入れて二重に封入したら保管します。
⑥飲む際は、1パックに対して1~1.5ℓ程度の水と一緒に【びわの茶葉】もやかんに入れて沸騰させ、10分程弱火にして煮出しします。
更に10分ほど蒸らすと、かすかに甘い香りがし、濃厚な色合いが出た【びわの葉茶】の完成です♪
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美味しい入れ方のポイントは?
使用するびわの葉を選ぶものとして、なるべく濃い緑色で硬そうなもの、そして大きなものがよいそうです。葉をとる時期としては、梅雨から夏頃がベストシーズンかもしれません。
びわの葉には意外と気付かないところに泥が付いていたり汚れていたりするので、しっかりと洗うのがポイントの一つになります。洗うときはナイロンたわしなど、細かいところまでしっかり落とせそうなものを使うのが良いかもしれません。特に、びわ葉の裏側には小さな毛があり、これがチクチクし飲む時に痛みを感じるので入念に落としましょう。
煮出す際のポイントは、茶葉を不織布の小袋に入れたり、ティーバッグなどに詰めたり、茶こしに入れたりせずに、直接葉を入れる事です。こうする事で、煮出している間に茶葉がしっかりとお湯に浸る事で、色合いや香り、味もしっかり煮出すことが出来るんです。
煮出した後、すぐ飲まずに一晩おくと更に香りも味も出てきます。麦茶や紅茶などと同じく、時間を置くことで、より濃厚なお茶を楽しむことが出来るんですね!
びわの葉茶の副作用について
びわの葉茶は、飲み始めたころは、暫くするとだるさや眠気、微熱などの症状が出ることがありますが、これは好転反応といって効き目が出ている証拠なので、心配はありません。
副作用を効能に変える方法は?
副作用を効能に変えるには、無毒化する必要があります。
害を与えることがない量を摂取することで、身体が活性化して 毒を排出しようとします。「他の臓器の悪い部分も治せる」という考え方で、副作用を効能に変えてしまうという使用方法になります。